これは直接的な節電対策ではありませんが、料金プランを見直すことで電気料金の節約をすることが出来ます。
また、料金プランを見直すことは電気の非ピーク時間帯の電気を活用することにもなりますので間接的には節電になります。
電気料金プランの種類
例:東京電力の場合
従量電灯 B・C |
24時間同一料金のスタンダードなプラン |
朝得プラン | 深夜1時から朝9時まで割安な12円19銭/kwhで利用できる。 |
夜得プラン | 夜9時から朝5時まで割安な12円48銭/kwhで利用できる。 |
半日お得プラン | 夜9時から朝9時まで割安だが昼間の時間帯は他より高め |
土日お得プラン | 土・日曜日が20円69銭/kwhで利用できる。 平日は若干割高 |
のようなプランが設定されています。
詳細はこちらのページから確認できます。
⇒東京電力電気プラン
基本的に昼間の電気料金を割高にする代わりに夜間(9:00移行)や早朝(9:00まで)もしくは休日の料金を割り引く仕組みです。
これは電気の使用量のピークが平日昼間になるのでそれを少しでも平準化するための施策ですね。
この手の割引は関西電力のは「はぴeタイム」など他の電力会社でも実施しているので確認をして見ると良いのではないかと思います。
例えば平日は朝7時前に出社して帰宅が21時以降になるサラリーマンの場合基本的に洗濯や掃除などは土日に行うことが多くなるので土日お得プランを検討してみるなどご自分のライフスタイルに合わせてプランを設定して見ると月額で1~2千円位節約できることも有るので要チェックですね!!
またその際契約プランに合わせた電気器具の利用時間を意識することでより効果がでそうですね。
東京電力ではシミュレーション機能を提供していますので一度試してみても良いですね。
契約アンペアの見直し
電気会社と契約しているアンペアを見直すことでも電気代の節約が出来ます。
これは一般的な料金プランの「従量電灯B・C」の基本料金をまとめたもので。
これを見ても判る通りに契約アンペアによってかなりの料金差があります。
30A | 40A | 50A | 60A | |
東京電力 | 824.4円 | 1132.2円 | 1404円 | 1684.8円 |
東北電力 | 972円 | 1296円 | 1620円 | 1944円 |
中部電力 | 842.4円 | 1123.2円 | 1404円 | 1684.8円 |
九州電力 | 874.8円 | 1166.4円 | 1458円 | 1749.6円 |
一般的目安として独身もしくは夫婦世帯で30~40アンペア、3人以上で40~60アンペアと言われていますがこれを見直すことで電気代の節約となります。
ただ、アンペア数を小さくし過ぎると同時に使える電化製品の数が限られるのでドライヤー・電子レンジ・ヒーターなどを利用する場合はブレーカーが落ちないように注意する必要があります。
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