今回は千葉素掘りトンネル&菜な畑ロード ツーリングです。
寒くて最近バイクの乗れていなかった管理人@pinballです。
でかなり暖かくなってきたのでツーリング欲がムクムクと湧いてきました。
今回は以前に千葉一周ツーリングを行った時に千倉の白間津花畑に寄ったのですが房総の菜の花の季節は早く、とうの昔に無くなっているという悲劇を味わったのでそのリベンジでもあります。

あと以前にYoutubeの動画でみた「三島ダムL字素掘りトンネル」というのにも行ってみたく。
素掘りトンネルも幾つか回ることにします。
〔補足〕
素掘りトンネルとはコトバンクを見てみると
地面を掘る際、周囲の土の崩壊を防ぐ工事を行わないで、そのまま掘り進めること。
出典:素掘り
とあります。
なので「周囲の土の崩壊を防ぐ工事を行わないで作ったトンネル」という意味なんですかね。
千葉県は地質的にやわらかい土地が多くてかなりの数の素掘りトンネルが存在しています。
今回は以下のルートで回る予定です。
B)千葉 素掘りトンネル 燈籠坂大師の切り通しトンネル
C)鴨川 菜な畑ロード
D)梅ノ木台1号・2号隧道/<仮名>三島ダムL字素掘りトンネル
E)奥米隧道(奥米トンネル)
※ルートマップ
千葉 素掘りトンネル 燈籠坂大師の切り通しトンネル
出発が少し遅くなってしまったので湾岸道路がかなり渋滞していて思ったよりも到着が遅くなってしまいました。
しかも市原あたりからかなりの強風が出てきて正直吹き飛ばされそうでした。
こんなときバイクは弱いので端をおとなしくゆっくり走るのが一番です。
波の高くてかなり厚手のものを着ていたんですけど結構寒かったです。

まず最初は燈籠坂大師の切り通しトンネルです。

住所:〒299-1622 千葉県富津市 萩生8−2
場所は127号線沿いとなります。
JR竹岡駅の少し手前ですかね。
管理人が以前に訪問した「竹岡ラーメン発祥の店 梅乃家」からも徒歩圏内です。
なのでバイクで走っていると既視感が凄かったです。。。
入り口は127号線の左手に赤い門が目立つのですぐに判ると思います。

トンネルは2つあって1つめがこちらです。

されに進むとこちらの切り立ったトンネルが待ち構えています。
これどうやって作ったのかちょっと不思議な気がしますよね。

頭上注意らしいです。

上を見上げると

トンネルを抜けると休憩所らしきものが

さらに奥へ進めるようです。。


平日の午前中なのにかなりの方が来ていて人気のようです。

う~む、中には狭い洞窟を車で抜けていく強者も。。
あとでバックで戻ってきたので腕は確かなようです。

鴨川 菜な畑ロード
お次は菜な畑ロードですね。
住所:鴨川市役所(鴨川市横渚1450)から徒歩10分の圃場及びその沿線道路
菜な畑ロード2019というイベントが開催されていて実は3月10日までで既に終了した状態での訪問です。
まあ、菜の花が数日で全部なくなることもあるまいとちょっと油断した状態です。
いつもこれで失敗しているのに懲りないやつです。。。
最悪はちょっと遠くなるけどフラワーラインのほうに行けばよいかなとも思っていました。
そんな心配は必要なくほぼ満開状態でした。


記念にバイクの撮影です。



でそろそろお腹も空いてきたのでお昼にすることに。。
せっかくなので海の物を食べられるところを探していったんですけどなんとお休み。。
仕方なくとなりのラーメンやさんに入ることに。。
なんとこのお店千葉の3大ラーメンが食べられるようです。
おいおい。。
中に入ってみると
竹岡式ラーメンと勝浦タンタンメンを提供していてさすがにアリランラーメンは無い様でした。
それはそうだよな。。
アリランラーメンは八平の食堂【本店】(長柄町)とその関連店2店舗が出しているラーメンなのでさすがに名前は使えないよな。。

注文したのは勝浦タンタンメンです。
辛さが指定できる様で一番辛い、5辛でお願いしました。
お店の人が黒いナルトをアピールしてくるんですけどちょつと意味が判らずスルーしてしまいました。
店員の方すみません。
でもこれかなり凶悪に唐辛子がのっているな。
まあ、これも管理人平気で食べちゃんですけどね。。

食後に若干嫌な予感がしている
梅ノ木台1号・2号隧道/<仮名>三島ダムL字素掘りトンネルへのルートの確認です。
管理人はここで大きなミスを犯してしまったのです。
まあ、いつもの事とも言えますが。
千葉 素掘りトンネル 梅ノ木台1号・2号隧道/<仮名>三島ダムL字素掘りトンネル
梅ノ木台1号・2号隧道/<仮名>三島ダムL字素掘りトンネル
住所:千葉県君津市正木
実は梅ノ木台1号・2号隧道というのはマップで探すのが難しくて、<仮名>三島ダムL字素掘りトンネルという名前でどなたかがGoogleマップ上に記載してくれていてそれを目印に向かう事にしました。
目印がGoogleマップ上にしかないので当然Googleマップのナビを使用ることに。。
でナビの通りに進もうとするとなぜか木製の段差がある小道に連れて行こうとしてくる。。。
でもこれバイクで一度降りたら絶対に上がってこれない。。
というか転ばずに降りれるかも怪しい状態なので別のルートを探すことに。。。
そうすると何やら山の上の方へ進むルートをGoogleマップが選択してきて確かに目的地の<仮名>三島ダムL字素掘りトンネルの近くまで行けそうなので進んで見ることに
読まれている方はもうお気づきでしょうが。。。
当然山の上にはトンネルはありません。←常識だろといつもに管理人なら言っているところです。
しかもこの道かなり傾斜があってデコボコなので正直PCXで進むような道ではなくモトクロス感覚で登る道でした。。
マップが示す場所まで行って何もないので引き返すことにしたんですけど。。。
来るときは無我夢中で登ってきたので気づかなかったんですけど、帰りは冷静になっていてあまりの傾斜とデコボコに本当に無事に降りれれるのかと恐怖してしまいました。
この道あとで確認すると<仮名>三島ダムL字素掘りトンネル上を通っていてGoogleマップは最後飛び降りろといっていました。
本来は「フォレストパーティー峰山」というキャンプ場に繋がっている道らしくそこに行く方専用のようです。
車輪の跡はあったので多分ジープ的な車高の高い車であれば登れるのでしょうね。
ただしすれ違う場所はないので立ち入らないこれが正解だと思います。
トンネルへの入り口はダムの管理事務所?的な建物から左手に少し進んだ場所にあります。
※ルートマップ参照

やっと見つけた!入口の前で1枚。

では早速入っていきましょう。
数年来の願望がかなう訪問です。。
どきどき。。
写真は明るく映っていますが実際にはもう少し暗いです。

側面は粗いですね。
手で触ると簡単にボロボロととれてしまいます。。
まあ、柔らかいから掘りやすかったんでしょうけど、脆い一面も有りますね。

いよいよ噂のL字部分です。

左側が段差になっているのも通り難さを増してます。

いよいよ出口です。

一番目のトンネルを出るとダムの対岸に元居た場所が見えます。

さて2番目のトンネルです。

こちらはおとといの雨の影響かかなり湿った状態になっています。

途中右手になにやら穴がります。
覗いてみるとなにやら明かりが。。。

入れそうなので進んでみます。

そとに出てみると何やら建物が。。
地図を見ると「八雲神社」との記載が。。
ダムの南側にも「八雲神社」があるのでそこと何か関係が有るのかもしれないですね。

管理人がPCXで中を通った際の動画です。
実はこのトンネルこの奥にお住まいの方が数軒居られて生活道路になっているようです。
管理人が写真を撮っている際も軽トラで奥に行かれた方が居られました。
なので訪問する際には邪魔にならないように十分な配慮が必要かと思います。
千葉 素掘りトンネル 奥米隧道(奥米トンネル)
では本日最後の訪問地、奥米隧道(奥米トンネル)です。
住所: 千葉県君津市奥米 千葉県君津市 正木391-1
こちらもこの名前ではマップで検索しても出てきませんでした。
管理人は近くに有る「石井釣舟店」さんを目印に向かいました。
橋を渡ったすぐにあるトンネンが奥米隧道です。
トンネル手前の左手に「石井釣舟店」さんあります。



このトンネル照明の関係でなかなか雰囲気が良いんですよね。
管理人撮影の都合でトンネルの反対側から撮っています。



奥米隧道を抜けるとちょっと広い場所に出ます。

でパチリと一枚

景色もかなり良い場所です。

でも2つ目のトンネルは通り抜けてから気づいたのですが
どうやら「おくごめずいどう」という名前のようです。

こちらのトンネルも雰囲気有りますよね


こちらにも横穴を発見しましたが残念ながらこちらは中には入れませんでした。

PCXで走った際の動画です。
こちらは見学の方と釣り客の方が居られるので駐車の場所は十分に配慮したいですね。。
千葉 素掘りトンネル ツーリング帰り道
遠足はお家に帰るまでが遠足という言葉が有る通りツーリングも帰路が大事です。
でも正直寒かった。。。
途中で飲んだホットコーヒーは最高でした。

で何とか無事に着いたのですが正直寒さで震えが止まりませんでした。
本当に風を引かなくて良かった。。
「千葉素掘りトンネル&菜な畑ロード」楽しかったな~!
これから暖かくなるのでさらに走りますよ。。
次は何処が良いかな。。。
房総の素掘りに関する情報はこちらのサイトが詳しいので良かったらご覧ください。
房総半島素掘りトンネルナビ



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