千倉→伏姫籠穴
本当は房総フラワーラインをしっかり楽しむ予定だったのですがナビが。。適当な案内をするので結局殆ど楽しめないまま伏姫籠穴 に到着です。
伏姫籠穴
江戸時代の戯作者・滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」の物語の中で伏姫と八房がともに暮らしたとされる洞窟です。
管理人も小さいころにNHK人形劇をいつも食い入るように見ていました。
でも観光場所としては知人に教えてもらうまで聞いたことも無かったので若干不安に気持ちでの訪問です。
道中は学校の横の裏道から段々細い道に入っていって多分軽自動車がやっと通れるくらいの道を通るルートです。
この道結構左右から草が出ているし、割と濡れていて苔が生えている部分があるのでバイクで行くのにはかなり慎重に運転しないと転倒!!という結果になりそうです。
正直恐る恐る進んで何とかついたのでほっと一息というのが心境です。
門は思っていたより趣きがあって良いですね。
何やら書いてあります。
要約すると物語の中の伏姫籠穴がどうしてここにあるのかは全てが謎だそうです。
う~ん、謎と言われてもねぇ。。
でも他に誰もいないし、相当人気無いんじゃないのと思っていたらなんと門から2名ほど出てきました。
話を聞くと富山登山の途中で寄ったとのこと。
逆にここバイクで来れるの?と質問されてしまいました。
まあ普通ここまでバイクで来る人余り居ないかも?
ただ、伏姫籠穴の感想としては凄く良かったという話で管理人の期待は急に高まります。
門を潜って中に入ると結構なのぼりの階段がかなり続いています。
しかも苔が生えているような状態なので滑るのも用心しないといけないのでかなり険しいといっても良いかもしれません。
途中で休息所のようなものがあってそこの柱は各犬士の名前が書いてあります。
ここではたと八犬士の名前全然覚えていない!
犬飼??あんなに好きだったのに全然思い出せない。。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の珠を持った八犬士
調べてみると
犬塚信乃(孝の珠)、犬川荘助(義の珠)、犬山道節(忠の珠)、犬飼現八(信の珠)、犬田小文吾(悌の珠)、犬江親兵衛(仁の珠)、犬坂毛野(智の珠)犬村大角(礼の珠)
だったみたい。。
確かにそんな気もする。。
しかも八犬士は三世までいて初代はこの富山で仙人になったのだとか。。
全然知らなかった。。。
で話を戻して先に進むと何やらこんなものが
説明らしきものも
ちょっと高い場所へあがると何やら有りますね。
これがそうか!
それにしても険しい道のり。。
と思っていたら初老のご夫婦が軽快の登ってきてるし。。
下に降りてみると車が2台止まっていた。。
結構人来るのね。。
登山の標識が若干気になる。。
最初の登山経由のひとと別の人が来たので聞いてみると山頂まで約90分でかなり険しい階段があるとのこと、階段はあまり好きではないのでパスすることにしました。
中はイノシシようの罠も有るようでなかなか険しそう!
こちらの感想としては自然もかなりあり八犬伝好きの方には良い施設だと思います。
ただ、何分見るものが伏姫籠穴だけなので登山や周辺の施設との組み合わせが吉だと思います。
また、大きめの車は多分門のところまで行けないので登り口に駐車場があるので車はそこに置いて登る方が安全だと思います。
※道中で対向車が来たらかわす場所は有りません。
伏姫籠穴 →鋸山
道の駅富楽里とみやま
時間もお昼を大分過ぎているので道の駅富楽里とみやまで昼食タイム!
ここは伏姫籠穴から10分程度で近いのも良いですね。
かなりの人気施設のようでかなり混んでいます。
お昼はお刺身のAセットにしました。
昨日食べられなかったサザエも食べれて大満足です。
茶碗蒸しにはアワビも
そして何故か季節の一品としてフグのから揚げが。。。
このあたりではこの季節にフグ採れるの?という疑問は若干ありましたがなかなかの美味です。
鋸山
最初はロープウェイを目指していたのですが、途中で反対側から車で登れる道発見!したのですがよく見ると2輪車は不可とのことで仕方なく当初の予定通りロープウェイへ
ロープウェイへの入口がかなり混んでいて結構時間かかります。
でやっと到着ですね。
ロープウェイ自体は10分間隔位で運行していてそこまで混んでいない印象ですね。
結構高い位置を運航しています。
山も綺麗ですね。
到着口手前の絶壁凄いです!
ロープウェイ到着場所からの風景
でも正直に言うとあまり下調べしてきていなかったのでロープウェイからすぐに大仏が見れるものだと勘違いしていたんですけどこれがこの後の地獄を招きます。
どうも大仏は下ったところにあるようなのですが山を登った方に地獄のぞきというのがあるらしくこれも見ることにしました。
登っている途中で百尺観音への道が別にあるようでまずはそちらへ
両脇は切り立った岩でかなりの大迫力です。
しかもこれ人間が石を切り出して作っているのが凄いですよね。
結構デカいですね!
そこから延々登って地獄のぞき到着です。
途中でお年寄りが引き返していたが正直賢明だと思い位きつい登りですね。
管理人も何度か立ち止まって休憩しながら登りました。
鋸山地獄覗き近く #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
でも本当にきついのはここではなかったんです。
ここから大仏のある日本寺まで一気に階段を降るのでこれだけで正直くじけそうになりました。
本来ここを60分位で回る予定で考えていたんですけどとてもそんな時間ではムリと思い知らされました。
下る途中にある千五百羅漢
さらに延々降ってやっと大仏到着です。
でも本当にこいつデカイな!
31.0mも有るみたい。さすが世界一だけある。
でもここからが地獄でいままでさんざん疲れているのにここから1,500段位階段を上るらしく心が折れそうです。
でも何とかロープウエイの最終には間に合うことが出来て良かったです。
正直私とすれ違う人はどんだけ苦しそうな顔しているんねんと驚いたような顔で見てました。。
ロープウエイの待合所近くで猫が戯れているのをみているとなにそんなに汗だくになってんねんと見られているようで若干複雑な気持ちになりましたね。
鋸山→東京
帰り道は約80㎞強ですが、16号→14号を通る判り易い道なので気分的には楽ですね。
でも経験的には混んでいるとは思っていたのですが14号は谷津あたりからかなり混んでいて想像以上に時間がかかってしましました。
17:00に出発して到着が20:30分位でしたのでかなり時間が掛かってしまいましたね。
感想
今回のツーリングは当初2泊3日で考えていたのを1泊2日に変更したので観光地を見るのは若干駆け足となってしまいましたが千葉の道はツーリング自体楽しいですし、観光地も始めていった場所もあり楽しむことが出来ましたね。
PCX自体がツーリングにおいてもかなり使えるバイクだと改めて認識できました。
一般道ではありますが乗用車なみの走行をしても加速を含めて特に力負けはしない印象ですね。
走行距離:450㎞ 燃費:56.25㎞
給油一日目に約4リットル
<<関連記事>>
・快走!PCXで行く 千葉一周ツーリング(1)東京→香取
・快走!PCXで行く 千葉一周ツーリング(2)香取→犬吠埼→御宿
・快走!PCXで行く 千葉一周ツーリング(3)御宿→鴨川→千倉
・快走!PCXで行く 千葉一周ツーリング(4)千倉→伏姫籠穴 →鋸山→東京
<<関連動画>>
. 快走!PCXで行く千葉一周ツーリング ダイジェスト版(3分49秒)
・快走!PCXで行く千葉一周ツーリング(一日目) (1分52秒)
・快走!PCXで行く千葉一周ツーリング(二日目)(3分31秒)
コメント
ぴん様
こんにちわHIROと申します(^_^)
最近私もPCXを購入しましてツーリングを
楽しんでいます。
色々サイトでPCX関係のツーリング情報を
拝見しているうちに、こちらのブログに
出会いました。
私は木更津市に住んでいますが、
出身といいますか、田舎が山口の長門の方です。
★30代まで練馬の石神井に住んでいました。
歳も50代ですので、色々共通点が多く
親近感を覚え、ついメール差し上げてしまいました。
千葉に来られる機会がありました時は、
宜しかったらご一緒させて頂けると
大変嬉しいです。
近くにPCX乗りがあまり居なくて
寂しい思いをしています(笑)
PCXは乗りやすくて、小回りも効いて
本当に乗りやすいバイクですね(^_^)
ブログにありました伏姫籠穴に
今日行ってみようと思っています。
HIROさん、こんにちは
HIROさんもPCXお持ちなんですね。
PCX乗りやすいので良いですよね。
私は去年四国一周を考えていたのですがちょっと日程が取れなくて中止しました。
というか行っていたら台風直撃でしたね。(笑)
長門のご出身なんですか?
私は下関なので割と近いですね。
一度角島大橋に挑戦したいと思っているんですけどなかなか難しいですね。
※私が住んでいたころは橋は無くて船で渡る感じでした。
私はバイク乗るのあまり旨くないんですけど、そんな私でも良ければ機会があればご一緒させていただければと思います。
では伏姫籠穴行かれるようなので良い旅を! お祈りしています。