レノボさんの「X1ファミリー発売開始記念イベント」に参加させて頂きました。
日時:2016年3月5日(土)13:00~16:30(12:45開場)
場所:秋葉原コンベンションホール
情けないことに管理人は秋葉原コンベンションホールは初めての訪問だったので若干迷ってしまいぎりぎりの訪問になってしまいました。
会場は既にかなりの人が来られているようでパッと見百名弱位の方が参加されているように見えました。(正しい参加者の人数は把握していません。)
アジェンダ的には以下の様になっています。
今回はX1と名前がついているシリーズはレノボ製品の中でも割とプレミアムに位置づけられるモデルで管理人にとっては興味深いイベントです。
特に注目しているのはThinkPad X1 Tabletですね。
このモデルはThinkPad Helixシリーズの後継に当たるモデルで正直かなり期待しています。
発表はIBM出身で現在も大和研究所に勤務されている木下さんのご説明でした。
まず、強調されていたのは熱設計です。
このタブレットはタブレット本体の厚さは8.45mmと極端に薄い構造で出来ていたさらにファンレスのするための設計の苦労や工夫を判り易くご説明頂けました。
結論的な話だけ書くとCPUの選択肢としてはCore i シリーズとCore Mシリーズが有ったがオフィスユーザーを想定したパフォーマンステストではそれほど大きな性能差が出なかったことも有りファンレス設定を優先してCore Mを採用したとのことでした。
※Core iを採用した場合は必ずファンが必要となり静穏性やバッテリーの駆動時間などにも影響を与えてしまうとのことでした。
次に本体の設計で
今回は薄さを実現することと使いやすさや強度の確保にかなり苦労されている様でこの薄さでも通常のThinkPadシリーズと同レベルの耐久性を確保しているのは正直驚き以外何物でもないですね。
また、今回はウルトラモジュールという工夫もされていてモジュールを付け替えることで色々な機能を拡張出来る様な設計になっているとのことでこれからが楽しみなモデルだと感じましたね。
こちらが実機です。
こう見ると普通のThinkPadですよね。
キーボードは薄さの大小に入力のし易さを犠牲にしたものではなくIBM時代から伝統の入力のし易さを確保したとのことで実際に入力してみても違和感はなかったですね。
また、トラックポイントも用意されているのでかなり好感触です。
※奥に写っているのは本機の基盤です。
背面から見るとこのようにスタンドタイプですね。
キーボードを切り離してタブレットとしても利用することが出来ます。
※タブレット本体 : 約767g 、キーボード装着時 : 約1.065kg
注目は何といってもこの薄さですね。
この薄さで普通にパソコンとしても使えるのは正直ビックリです。
簡単にスペックを纏めてみると
CPU:第6世代 インテル® Core™ M プロセッサー(カスタマイズによる選択)
OS:Windows 10 Pro 64bit
メモリ:最大16GB(LPDDR3 SDRAM)
SSD:SSDのみ搭載(カスタマイズによる選択)
ビデオ・チップ:インテル® HD グラフィックス 515
本体寸法 (幅×奥行き×高さ):タブレット本体 : 約 291×209.5×8.45mm、キーボード装着時 : 約 291x217x13.65mm
質量:タブレット本体 : 約767g 、キーボード装着時 : 約1.065kg
<<補足>>
写真は試作機なので製品版と若干異なる場合が有ります。
このモデルは本当に「これ一台あれば何もいらない」が実現できていると思えるモデルです。
このモデルの詳細はこちらから確認できます。
>>>レノボ公式サイト
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