鳴り物入りで発売されたVAIO Phone
日本通信とVAIO株式会社の協業で開発されたVAIO Phone ですがネットでの評判ではあまり旨くいっていないようです。
※あくまでネット情報ですが日本通信の公式アカウントが認めているようです。
もともとVAIO 株式会社は企業向けのスマホを考えてシンプルなデザインや導入ソフト、アプリ管理機能などをなどを考えていたたようですが
日本通信社のプレゼンではコンシューマー向けにVAIO ブランドの高級感を強くアピールしたため実機とのギャップが出来てしまっているようです。
ここにきて新たな問題が発覚
VAIO Phone はFOMAプラスエリア対応ということで発売されていますがどうもバンド19にしか対応していないようです。
ウィキペデアの解説をみるとXi関連の800MZH再編後はほぼバンド6でしかほぼFOMAプラスエリア利用できないようです。
これだと折角広いドコモのエリアのうち利用できるエリアが限られてしまい特に山間部などは利用できないという結果を招いてしまうように思われます。
<<以下ウィキペデア抜粋>>
使用周波数
800MHz帯再編終了前
W-CDMA(UMTS)800 バンド6 : 10MHz幅×2
移動機→基地局(上り): 830MHz~840MHz
基地局→移動機(下り): 875MHz~885MHz※間隔:45MHz
800MHz帯再編終了後[編集]
W-CDMA(UMTS)800 バンド6(または19)[2]
移動機→基地局(上り): 830MHz~845MHz
基地局→移動機(下り): 875MHz~890MHz※間隔:45MHz
再編終了後は、 下り875〜880MHzのAバンドおよび下り880〜885MHzのBバンドをバンド6、下り885〜890MHzのCバンドをバンド19としてサービスしている。[要出典]しかし、CバンドはXi 800MHz帯のエリア拡大に伴いほぼ消滅しており、FOMAプラスエリアは実質バンド6ということになる。
また、バンド19は3GPPの仕様上下り875〜890MHzであり周波数的にはバンド6を包括しているが、FOMA基地局はA/Bバンドをあくまでバンド6として吹いているため、「W-CDMA バンド19に対応しているもののバンド6に非対応の機器」ではFOMAプラスエリアで使用することができないため注意が必要である。
今回の結論
スマホ自体の機能については以下のようなスペックとなっており防水機能はないですがミッドレンジの端末としては十分な機能だと思います。
ただ電波の問題については都市部で利用される方は特に問題はないですが
FOMAプラスエリアでの利用を考えている方はことの真偽を見極めてからの購入をお勧めいします。
価格的にも一括価格で約5万円ですので
決して安い買物でありませんので十分確認してから購入しましょう。
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