・AU通話定額プラン
AUからも通話定額プランが発表されましたね。
auの新料金「カケホとデジラ」音声通話定額と一人ひとりに合った選べる6つのデータ定額サービス
価格自体は2,700/月でドコモと同じですね。
特徴はデータギフトでしょうか。
でもこの方式だと必ず最低2GBのパケットパックに入る必要があるので
少し割高のような気がするのですがどうでしょうか
・料金比較 AU vs DOCOMO VS SOFTBANK
まずは各社が発表している料金表を見てみましょう。
AU | Docomo | Softbank | 1GB単価 | |||
通話定額 | 2,700 | 2,700 | 2700 | AU | AU以外 | |
接続料金 | 300 | 300 | 300 | |||
データパック | 2GB | 3,500 | 3,500 | 3500 | 1,750 | 1,750 |
3GB | <fo nt face=”MS Pゴシック” color=”#000000″>4,200 |
– | – | 1,400 | ||
5GB | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 1,000 | 1,000 | |
8GB | 6,800 | – | – | 850 | ||
10GB | 8,000 | 9,500 | 9,500 | 800 | 950 | |
13GB | 9,800 | – | – | 754 | ||
15GB | – | 12500 | 12500 | 833 | ||
20GB | – | 16,000 | 16,000 | 800 | ||
30GB | – | 22,500 | 22,500 | 750 |
相変わらず横並びの料金体系ですね。
ただAUはデータパックの料金では他の2社とは少し異なっていて
8GB以降では単価が安くなっていてAUの10GBと他社の30GBが
ほぼ同じ単価となっています。
ただ、データパックの考え方がAUと他の2社では異なっていて
AUは全ての端末でパックを契約し、それの余った容量を
他の契約に回す事が出来るという仕組みですが
ドコモとソフトバンクは共有ですのでそもそもデータ契約は一本です。
例えば3台の端末で30GBのデータ共有を行う場合は
ドコモだと
通話定額2,700x3+22,500(30GB)+500×2(シェアオプション)
+300x3(SPモード)で
合計32,500円ですが
AUの場合だと
通話定額2,700x3+8,000(10GB)x3
+300x3(LTE NET)で
合計33,000円でほぼ変わりませんが
3台の端末で10GB以下で十分な場合は
ドコモだと
通話定額2,700x3+9,500(10GB)+500×2(シェアオプション)
+300x3(SPモード)で
合計19,500円ですが
AUの場合だと
通話定額2,700x3+4,200(3GB)x3
+300x3(LTE NET)で
合計21,600円となり差額が2,100円となり差が出てきますので
注意が必要です。
データ利用料があまり多くなくて家族で複数台所有の場合は注意が必要ですね。
またAUの場合はデータシェアではなくてデータギフトという形で
データ容量が不足している契約へ自分の契約の余裕分を送る形なので
本当に上手く契約分を使い切ることが出来るかがポイントとなると
思われます。
※ソフトバンクはデータシェアプランが8月(予定)からの提供ですので
現時点では価格的には一番競争力が無い状態です。
・結論
AUとドコモの比較をしてきましたが、1台でデータ量が5GBを超える場合は
AU5GB以下であれば同等で
複数台の契約を考えるのであればドコモの方が有利となります。
※ソフトバンクに関しては発表後に内容がしばしば変更されることが
ありますので現時点では無評価とします。
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