前年度比販売実績30%減の衝撃
iPadの販売台数実績(予測)が前年比30%減となったようです。
昨年も前年比15%減でしたのでこの傾向は変わらないようです。
ニュース元:IT Pro
⇒データは語る]今年の「iPad」出荷台数は30%減、昨年を上回る落ち込みとの予測
たしかに2013年が過去最高の販売実績(7421万台)で必要な人にある程度行きわたり買い替え需要がまだ来ていないという要因もあるのでしょうが
従来のパソコンなどに比べてトレンドが落ちるのが早いようにも思われます。
販売数減の原因
Andoroidタブレットの躍進
一つは当然Andoroid勢の躍進が有ると思います。
機能的にもiPadを凌駕する機種も出ていますし、
価格的に廉価なものも多数販売されていて
自分のニーズに有った機種を選ぶことが出来ます。
Winodows タブレットの躍進
管理人は実はこれはあまり関係ないと考えています。
確かにSurfaceなど一部機種は売れていますが
本来戦うはずだったWindows8 (RT)はほぼ終息に向かっていますし、Windows ProはiPadなどのタブレットとはやはり用途が違うのではないかと思います。
ただひとつ影響を与えたとすればタブレットの用途です。
そもそも管理人はiPadが出た時に何に使う機械なのか企業での利用方法としては良く判らないと考えていました。個人レベルでは趣味の人は使うにしてもそれ以外に人には使い方の提案が難しいのではないかと思っていました。
予想に反してかなり売れたのですがここに来ての販売数の減はやはりそこに戻っているのではないかと思います。
Windows 8 Proのタブレットは持ち運びに優れていてパソコンの機能も利用できます。
通常も持ち運んでいるときの利用はインターネット、メールなどが主と思われるのでパソコンが必要な人はわざわざタブレットを持ち運ぶことは無いと思います。
販売減の本当の理由(管理人予想)
じつはiPhone6が大きく影響しているのではないかと思います。
先にも書きましたが
・スマートフォン
・タブレット
・パソコン
の棲み分けが出来ていたのですが
スマートフォンの大画面化によって
タブレットの立ち位置が難しくなり
しかもパソコンも軽量化が図られていて持ち運びが
かなり改善されたので
・スマートフォン
・パソコン
の利用パターンの人が増えているのではないかと思います。(管理人予想)
なので今後の予想はタブレットが無くなるとは思わないですが用途的に限られた形になることが大きな確率で起こると思います。
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