オーストリアワインの試飲会に参加させていただく機会がありましたのでその感想レポートです。
正直管理人はこの試飲会の参加するまでオーストリアワインの事を知りませんでした。
ワインと言えば欧州ではフランス、スペイン、イタリア、ドイツ位で東京の割と大きめのリカーズショップでも置いてあるのはこのあたりです。
今回試飲させていただいてそのポテンシャルの高さに驚きました。
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オーストリアワインの特徴
オーストリアワインの特徴は、栽培地域の恵まれた天候と、認可ぶどう品種の多様性から生み出される、バリエーション豊かな味わいです。
・白はボリューム感のある辛口
・赤はタンニンが強いフルボディと、 しっかりとした厚みのある味わい
が特徴となります。
産地
オーストリアの東部・東南部に集中していて、代表的なのはニーダーエスタライヒ州、ブルゲンラント州、シュタイヤーマルク州、首都ウィーンの4つの地域が中心です。
ぶどうの種類
オーストリアワインが造られる認可されているぶどうで、白22種、赤13種、合わせて35種類あります。
代表的なものとして
白ワイン
- Gruner Veltliner グリューナー・フェルトリーナー
- Welschriesling ヴェルシュリースリング
- Weissburgunder ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)
- Riesling リースリング
- Morillon モリヨン(シャルドネ)
- Gelber Muskateller ゲルバー・ムスカテラー
赤ワイン
- Zweigelt ツヴァイゲルト
- Blaufränkisch ブラウフレンキッシュ
- Blauer Burgunder ブラウアー ブルグンダー(ピノ・ノワール)
- Cabernet Sauvignon カベルネ・ソーヴィニヨン
- Merlot メルロー
などがあげられます。
今回のワインリスト
以下の5つのワイナリーから出品されていました。
・FX ビヒラー
・Fヒルツベルガー
・ユルチッチ・ソンホフ
・テメント
・ヴェーニンガー
(合計50種類/2001年~2003年が主体)
オーストリアワインは白がメインですがヴェーニンガーからは赤のメルローなども出品されていました。
やっぱり侮れないオーストリアワイン
評価としてはまず、オーストリアワインは美味しいの一言です。
いままで知らなかったのを後悔するぐらいのレベルです。
管理人は通常赤ワインを好んで飲むのですがこのワインであれば白でも十分にワインを楽しむことが出来ます。
通常白ワインは割と淡麗なものが多いのですが表現が正しいか判りませんがボディもしっかりしていて色々な料理と一緒に楽しめそうです。
なかでもFX ビヒラーのリースリング ケラーベルク スマラクトはかなりのレベルで他の来場者からもかなりの高評価を得ていました。
また、同じヴィンテージでも年によってかなり味わいが違うのも面白いと感じました。
一応一般的評価では2003年があたり年とのことでしたが管理人には2001年もかなりのレベルと感じました。
今回のワインは大体10年位経ったものなので酸味がかなり取れているのですがその中でも微妙に酸味が残っていてこれもまた特徴の一つだと思いました。
赤に関しては大変申し訳ないのですが
まだ少し若い味という印象です。
なにかボジョレーのような印象すら感じました。
好みなのでこれはこれで美味しいという感想を仰っていた来場者は沢山居られたのでこれはこれで良いのだとは思いますが白と比べてしまうとどうしても評価が少し落ちてしまうきがしました。
管理人が思ったのはこの白和食と一緒でも面白いです。
価格も5千円~1万円程度なので家族内のちょっとした記念日にご自宅で利用するのもありだなと思いました。
オーストリアワインは中々手に入らないのでプレミアム感があって記念日にはとても良い一品だと思います。
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