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いよいよ2015年5月からSIMロック解除義務化

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SIMロック解除義務化の背景

現状では利用者が携帯通信が会社を変更する際、現在利用している端末がSIMロックによって使えないようにされているため新たに購入する必要があり不利益を受けている。

また、海外旅行に行った際も現地の携帯通信会社のSIMを利用することが出来ず不便な上となっている。

ような状況を踏まえ総務省は平成26年12月22日にガイドラインの改正をし各携帯会社に2015年5月以降発売される端末に関し推奨事項からSIMロック解除義務化を行った。

2014101401.jpg

各携帯通信会社の対応状況

 

NTTドコモ

ドコモは従来からiPhone以外の端末に関してはドコモショップにてロック解除に対応していた。

今回の義務化を受けて以下のような対応とるようです。

2015年4月30日までに発売された端末

・ドコモショップにて対応

事務手数料は3240円(税込)

 

2015年5月1日以降に発売された端末

・インターネット

事務手数料は0円(無料)

・電話

事務手数料3240円(税込)

 

・ドコモショップ

事務手数料は3240円(税込)

 

で対応予定とのこと

 

AU

2015年5月1日以降に発売された端末のみ対応

 

・インターネット

事務手数料は0円(無料)

・auショップ

事務手数料3240円(税込)

 

※対象はSIMロック解除機能対応のスマートフォンとタブレット

 

注:2015年4月23日発売開始予定の「Galaxy S6 edge SCV31」についても、SIMロック解除の対象とのこと。

 

で対応予定とのこと

 

ソフトバンク

現時点で未定、しかるべき対応をするとのこと

 

出典:yahooニュース

SIMロック解除についての各キャリアの対応策が判明!解除までに半年の縛りあり

 

でもソフトバンクのしかるべき対応って何でしょうね?

確かこれの対応で端末の値段をあげるという話もあったように記憶していますのでそのような情報も併せて発表なのでしょうか?

 

今後の展開(管理人予想)

 

AUに関してはドコモ、ソフトバンクと通信方式の違いや周波数帯の問題が大きいのでしばらくはiPhoneだけが対象になるのではないかと予想されます。

ただiPhoneはアップルの意向もあるので本当にSIMロック解除可能になるのか不明な状況ですね。

AUのSIMロック解除に関する説明ページ

SIMロック解除のご利用手続きについて

 

また、ドコモに関しては以前から対応している関係から既にソフトバンク系の端末に関しての動作検証結果も掲示されています。

※ドコモ社が動作保証をしているわけではありません。

ドコモのSIMロック解除に関する説明ページ(以前からあるもの)

SIMロック解除の手続き

 

ソフトバンクに関しては先ほども書きましたが対応が不明です。

ただソフトバンクは自社内の端末でもロックをかけて使えないようにしているのでそれをどうするのかという問題もありますよね。

 

今後の予想

販売奨励金

携帯端末は販売奨励金を携帯通信会社が出すことによって端末の価格を安く見せて買い換えを促している現状があります。

値引き方法には二つの種類が有り

一つは端末代から一定の金額を毎月値引くもの(月々割とか)

これは契約を解除すると消えてしまいますし端末の残価は解約時に払う必要があるので大きくは変わらないと予想します。(2年契約もOKのようですし。)

もう一つは端末販売時に端末価格を値引くもので俗に言う一括xx円で販売しているようなケースです。

こちらは若干影響が出ることも予想されますが二年契約が残ることと現在でもキャッシュバックなどは長くても90日位が多いので半年間の猶予期間があればあまり影響が出ないと考える方が可能性が高いと思います。

 

MVNO業者

 

2014052001

じゃああまり変わらないの?

と思われるかもしれませんが

大きく変わってくると予想しています。

それはSIMロック解除によって通信会社を選ばない端末が増えるので廉価な通信料で利用できるMVNOの存在です。

これまでは自社顧客用に端末を新しく開発することが難しくてなかなか広がらなかった面もありますが

ドコモユーザーとソフトバンクユーザーは現在使っている端末をそのまま継続して利用しフリーのSIMを新たに契約することで従来の半額以下の料金でスマホなどを利用できるになります。

 

これが今回の最大のメリットだと管理人は考えています。

しかも現時点でも

MVNO業者と呼ばれる回線業者はかなり沢山あります。

現時点では殆どの業者はドコモの回線を利用していますのでバックボーンの通信速度エリアはどの業者を選んでもさほど差はないものと思われます。

ただ、MVNO業者はドコモから借りた限られた回線を多くのユーザーに使ってもらうことで利益を出していますのでMVNO業者の回線の管理の仕方(割り当て方)によって実際に使うユーザーの体感速度が変わってきます。

 

MVNOは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で設備を持たずにモバイルインターネット接続サービスを提供している会社です。

 

実際のMVNO業者

現時点での業者についてまとめてみました。

たとえばパナソニックなども参入を始めたりしていま注目の業界です。

ここの料金体系や注意点などをまとめてありますので良かったら見てみてください。

OCNモバイルONE

ニフティ「NifMo」

DMM Mobile

BIGLOBE LTE・3G

楽天モバイル

 

ちょっと長くなりすぎてしまったので今回の記事はここまでとさせて頂きますが今後どのような使い方だとお得に使えるのかも調査してみたいと思います。

 

 

 

 

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