今回時間が少しできたので九州・久留米/博多の一人旅を観光しました。
実は一人旅が好きで結構日本中出かけています。
背景
ブログでは今まで取り上げていなかったのですが一人旅をテーマにこれから過去の旅行記事を含めて取り上げていきたいと考えています。
一人旅の魅力は行動に自由が効く点が一番の魅力で旅先での出会いも思い出深いです。
ただ、一人旅故に一人では宿泊できない施設や食事でも一人ではなかなか味わえないご当地グルメもありますので一人でも楽しめる施設情報を含めてご紹介できればと考えています。
今回の旅のプラン
今回の旅の目的は2つです。
- 博多グルメ
- 久留米ラーメン
ですね。
羽田⇒福岡編
スケジュール的には
羽田(ANA251便 11:30分発)
⇒福岡空港(13:20着)
で向かうことにしました。
まずは空港でチェックインです。
管理人はANA派でスーパーフライヤーズメンバーなのでいつも下の写真に写っているプレミアムメンバー用の入り口を利用しています。
この入り口は一般の入り口のように長蛇の列になることはないのでスムーズに中に入ることができます。
※ANAプレミアムメンバー
前年の利用実績が一定以上の人を対象としているサービスでラウンジ利用などの特典もあります。
なかに入ると無料のラウンジが利用できるので
そちらにお邪魔します。
全空港にあるわけではないですが羽田には3カ所にあります。
中はこんな感じでかなり広くてくつろげます。
サービス的にも、携帯などの充電サービスや新聞雑誌のほかジュース類、アルコール類なども無料で利用することができます。
今日は午前中なのでこんなものをいただきました。
こちらのトマトジュースは格別おいしい気がします。
機材到着が遅れた関係と空が少し荒れている関係で10分程度遅れての到着になりました。
そこからすぐに1日目の宿泊地である久留米に向かいます。
久留米に向かうルートはJRを利用しての移動と西鉄を利用しての移動がおもなルートですが2つの駅は少し離れているので最初にJRの駅前のお店に行きたかったのでJRを利用することにしました。
久留米編
JR久留米駅前に着いたのは14:30位でこの駅前の主なお店はお昼の営業は15:00までなので駅前のお店に入ることにしました。
ただ天気があまり思わしくなく強い雨が降っていたので駅で傘を購入して移動したのですがかなり濡れてしまいました。
そういえば何のお店か書いていませんでしたが久留米は豚骨ラーメン発祥の地なのでラーメン屋さんに向かっています。
<<1軒目>>
店名:来福軒 (らいふくけん)
住所:福岡県久留米市城南町3-14
電話: 0942-33-7957
創業60年の老舗のお店で駅から徒歩1分というのが選んだ理由です。
でもだんだん近づいていくと以前に来たような気がしてきました。
たしかに以前に宮崎から博多に向かう途中で一度久留米に下車したことがあるのですがどうもそのときに訪問したお店のようです。
雨が強いのですぐに店内に入ります。
注文は少しおなかがすいていたので
マルフクセット(756円/税込)をお願いしました。
店内の様子を見ると家族連れの先客2組と観光客っぽい人がひとりです。
閉店間際なのでこんなものかなとは思います。
メニューでは反射して見にくいですがミニラーメンというのが有って巡礼用と書いてあります。
これたしか以前に訪問したときにもあったのですがやはりラーメンを食べ歩く人が多いのですかね。
ただラーメンは麺とスープの量も味を決める大事な要因なのでどうかなという気もします。
さすがに早いですね5分程度で着丼です。
いわゆる久留米ラーメンのルックスです。
餃子は博多と同じよう一口サイズのに小ぶりです。
あと東京都違って必ず餃子のたれがあるのも特徴ですかね。
うん旨い!!
久々に豚骨を食べた気になりました。
東京で食べる豚骨は東京用にマイルドのなっているお店がほとんどなので管理人には物足りないのですがこのぐらいの豚骨であれば満足です。
おなかも膨れたので次の行動なのですが
雨が降っているのでとりあえず宿に向かうことにします。
JR久留米駅から西鉄久留米駅へは西鉄バスで10分~15分程度のようです。
宿は駅から徒歩で6分程度なのですが雨がさらに強くなってしまってかなり濡れながら到着しました。
おかげでカメラも出すことができず写真もなかなかとれません。
宿に到着して今後の行動を再検討したのですが
やはり一番の目的である大砲ラーメンは外せないと考えて少し雨が弱くなるのを待って出発することにしました。
夕食は久留米一番のご当地グルメにする予定なのですが食べログとかを検索しても餃子やさんが圧倒的1位なのでどうしたものかと考えていたのですが宿からもそんなに遠くないのでそちらにすることにしました。
天気予報によると18:00位になれば少し雨が弱くなるようだったのでテレビを見ながら時間を過ごしていると17:30頃でかなり小降りになってきたので早速大砲ラーメンに向かうことにしました。
徒歩10分ぐらいの距離だったのですが少し探しながらの歩みだったので15分ぐらいかかってしまいました。
なかなかの店構えですね。
<<2軒目>>
店名:大砲ラーメン 本店 (たいほうらーめん)
住所:福岡県久留米市通外町11-8
電話番号:0942-33-6695
交通手段:西鉄久留米駅から徒歩10分程度
こちらのお店はスープの呼び戻し製法で有名なお店です。呼び戻し製法とは前日のスープに新しいスープを継ぎ足してたものを利用する製法です。
また、「ミシュランガイド福岡・佐賀版」にてビブグルマンに輝いてる名店です。
昔は久留米ではかなりのお店がこの製法を受かっていたようですがかなり手間がかかる製法なので現在はこのお店だけになってしまったようです。
では入店してみます。
店内もかなりきれいですね。
お客さんは17:40位にもかかわらず8割程度入っていました。
メニューに昔ラーメンと普通(現在)ラーメンが有るようでかなり迷ってしまいました。
結局さっき書いたばっかりなのに量の問題を無視して食べ比べセット(800円税込)を注文しました。
やっぱり両方味わってみたいというのが動機ですね。
5分程度で着丼しました。
左が昔ラーメン、右が現在のラーメンです。
味が混ざらないようにレンゲを2つ用意してくれています。
でもさっきのお店もそうですけど豚骨系でもレンゲがついてくるのは不思議な気がしないでもないですね。
以前ではあり得ないと思います。
味の方は麺は共通のようでおそらくスープ自体も同じものを使っているのだと思いますがスープに背油の揚げたものが入っているのが違いのようですが味のまとまり的には今のものの方があるように思います。
ただおとなしくなりすぎという感じも否めませんが。
ではこれから夕食の五十番という餃子やさんに向かいます。
この時私は知らなかったのですが大変な悲劇が私を待ち構えていました。
いつもはGoogleマップでお店を検索するときには住所で検索しているのですがこのたびの途中でこのあたりあたりだとお店のなまえでも検索できることに気づいて五十番というお店のなまえで検索をしてGPSで位置表示を確認しながら進んでいました。
でもなんか宿で見たときに場所と若干違っているような気がしたのですがそこは天下のGoogleマップですので間違いないと信じて進んだのですが該当の場所近くに行ってもお店がありません。
しかも位置がブロックの真ん中に表示されているのでどこからか入れるのかと一周してみたのですがどうしても見つけることができません。
で工事中のビルの壁にいくつかのお店の移転先が書いてあったのでもしかしたらすでに閉店?と悩んだのですが食べログの備考に4月2日移転オープンの文字が。。
だから場所が違う気がしたのか。。
ITツールも使い方を間違えるとひどい目に遭いますね。
で結局再度の検索で正しい住所のお店を発見することができました。
(でも結局分かりにくい場所なのでちょっと苦労したんですけどね。。)
店内を見ると満席のようなので少し時間をあけて再度来ることにしました。
2回目の訪問でもやはり満席です。
なかを除くと1名待っている人がいたので
店内に待つ場所はほとんどないのですが餃子を食べるのにそんなに時間はかからないだろうと考えて少し強引に待つことにしました。
お店の人は何も言わないのでよく有ることかもしれませんね。
運良く10分程度で着席することができました。
(本当は待っているのがプレッシャーだったのかもしれません、ごめんなさい!!)
メニュー的には焼き餃子、水餃子、お酒類がメインですね。
着席するとお店の人がいきなり焼きで良いですか?と聞いてきたのでそれと飲み物をお願いしました。
となりに座った人は焼きと水と二つを同時に注文していました。
店内はご夫婦とお子さん?の三人でやられているようで常に餃子を焼いているほどの注文がどんどん入っています。
10分程度で到着です。
こちらのお店は焼きが小さな鉄鍋で焼かれていて白い状態で配膳されます。
本当に焼けているの?と疑問に思うくらい白いですよね。
でも裏面はしっかり焼けています。
頂いてみると焼けている方の麺がパリパリで香ばしく白い柔らかい麺との対比もありすごくおいしいです。
次に水(餃子)をお願いしました。
こちらも10分ぐらいで到着です。
こちらは好みでラー油などを入れてくださいとのことでした。
では頂いてみます。
こちらも見た目よりも皮に弾力性が有ってかなりおいしいです。
スープも餃子とよく有っていて飲み物との相性もなかなか良いです。
正直訪問する前に餃子やさんが久留米グルメ№1というのはどうかなと思っていたのですが。今回のメニューで1,500でこの味というのはかなりのレベルです。
久留米訪問の際は是非立ち寄りたい一軒ですね。
ちょっと長くなってしまったので2日目以降は次の記事にします。
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