奥多摩湖とは
多摩川を小河内ダムによって堰き止めて造った人造湖で、有効貯水量は1億8,540万立方メートル。
都民が利用する水の約2割を供給している。
周辺は豊かな自然に囲まれ、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と四季折々の美しい景色が楽しめる。
また、日帰りのドライブコースとしても多くの方に愛されています。
車を使わない行き方はJR奥多摩駅からバスを利用して30分位です。
訪問記録
なぜか突然奥多摩に行きたくなって正直衝動的な訪問です。
朝8:00の電車に乗って奥多摩に向かいました。
東京駅から中央線⇒青海線で奥多摩まで乗換一回で到着できました。
所要時間は約2時間ですので10頃の到着です。
一緒に降りた人は殆ど山に行く服装をした人が多いですね。
私は山には入る気が無かったので半袖で着てしまったのですがこれは後で後悔しました。
奥多摩の訪問は2回目なのですがさすがにここまで来ると東京という感じがしませんね。
最初に駅近くの氷川渓谷を少し見てから奥多摩湖に向かうことにしました。
氷川渓谷は奥多摩駅のすぐ目の前にあるのでもの凄くアクセスが良いので人気のスポットです。
大体一周4km位のルートが整備されていて季節ごとに綺麗な自然を満喫することが出来ます。
氷川渓谷は前にも回ったことが有るので適当なところで切り上げて早めのお昼にすることにします。
お昼は奥多摩はやはり蕎麦という事で由緒正しい感が満載の三河屋さんにすることにしました。
中はかなりレトロ感満載です。
こちらのお店は温泉旅館が本業なのでゆっくり一泊するのも悪くないかと思います。
11時過ぎと時間が早いのでお客さんは他にはだれも居ないですね。
メニューのお勧めは鮎やますなのど川魚をメインにしたご膳のようです。
でも川魚はあまり好きではないので当初の予定通り
山菜そばをお願いすることにします。
お店はこの時間は一人で接客している様で
注文をお願いしたら調理に掛かってしまいだれも居なくなってしまいました。
そのあとお客さんが来たのですがお客さんが呼んでも返事だけはするのですが接客に来ないので一組帰ってしまいました。
ちょっと残念な対応ですね。
最初に飲み物だけおいてから
15分ぐらいしてからそばが到着です。
蕎麦の量が少ない!!
でも山菜はそこそこあるので仕方ないか。。
でもこれいつ採れた山菜なのかな?
季節感は無いですよね。
では頂いてみることにします。
蕎麦は冷えていて美味しいですね。
名店のうまさとかはありませんが、観光地としては中々良いと思います。
山菜も普通に美味しいですね。
美味しくいただけました、ごちそうさまでした。
ではお腹も膨れたことですし奥多摩湖に向かいます。
交通手段
奥多摩湖に向かうのは自動車で行く方が多いのですが今回はバスで向かうことにします。
バスは大体一時間に一本くらいあるようで最終の戻りは20:00まで有るようなのでゆっくり過ごせそうです。
約30分で奥多摩湖に到着しました。
やっぱりかなりでかいですね。
これはダムの上から撮った写真ですけどとても東京とは思えないですね。
これがダムの展望台です。
でもこの展望台見えるのは下の放水口だけなんですよね。
しかもそれは水かさが減った時に使うものらしくてこの間雨が降ったばかりなので今日はとても使いそうにないですね。
※ダムを作った歴史なんかも有ってためにはなります。
多分。。
時間が有るのでいこいの路を通って対岸の山のふるさと村に徒歩で向かうことにしたのですが正直甘く見すぎました。
距離が12kmで時間は4時間と書いてあったのですが
まあよくある観光用の時間なので普通に歩けば2時間もあればつくとなぜか思ってしまったのですが時速6kmなのでそんなには甘くないですよね。
しかも道がこんな大自然の中で舗装されているわけでもないのでかなり歩くのに苦戦しました。
最初は勢いが良かったのですが
綺麗な大自然の中では虚しく疲れが襲ってきました。
しかも所々スズメバチ注意とか
クマ注意とか
↑
嘘ですこれは書いてなかったです。
生息動物にサル、シカとかかなり書いてあって少々ビビりました。
そもそも最初にヘビと出会ったのでそれから気になりだしたんですよね。
自然の生きたヘビとか20年ぶりくらいにみました。
最初は路に落ちている木の枝かな?と思ったんですけど
動き出したので少々驚きました。
体長は20cm位でシマ蛇ではなかった様なので
ヤマカガシかアオダイショウの小さいのかどちらかですかね。。
ただこちらに気づいても逃げるでもなく威嚇するでもなく落ち着いていたので種類は何かな。。と疑問にはなりました。
ただ、小さい頃は基本シマヘビでたまにアオダイショウしか有ったことが無いので判別は付きませんよね。
そのごはヘビにも合わなかったので良かったです。
でも後悔したのが山に入る気ではなかったので半袖で着てしまったことです。
道中蛾や毛虫などの虫がかなりいてまた糸を貼っている場所がかなりあったのでかなり気がめいりました。
この日は他にこの道を歩いている人が数えるほどしかいなかったので昆虫のトラップを先に解除している人が居ないのでかなり引っかかってしまいました。
まあ晴れていたので木の葉っぱから落ちる液が無かったのはせめてもの幸いです。
結局2時間半で走破しましたが、正直着いた時には足が棒になっていました。
帰りはバスにしようと思ったのですが最寄りのバス停まで2.5kmなので取り敢えず山のふるさと村で休憩を取ることにしました。
でバスの時間を調べていると最寄りのバス停まで来るバスが無いという事に気づきました。
最初の奥多摩湖のバス停は確かに20:00まであるのですが最寄りのバス亭はバスが殆ど来ないみたいなので正直こまりました。
もう一回あの距離を歩く元気はないですし。。
と考えていたら村内放送で今日は奥多摩湖まので無料バスがあるので乗る人は来てくださいと放送がかかりました。
本当に助かったと思って走って行ってぎりぎり間に合って奥多摩湖まで帰ることが出来ました。
でも他の人はみんな車なのかな。。
で奥多摩湖では疲れたので
日帰り温泉で疲れをいやして帰ることにしました。
でもここも駅から少し歩くので今の私には歩きがちょつと辛かったです。。
感想
奥多摩はやはり遠いですね。
しかも奥が深いです。
(まあ事前の調査不足という話もありますが)
地方を旅行するときぐらい事前に調べておかないと帰れなくなるとかとんでもない目に合いそうでした。
でも自然は最高です。!!
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