生産終了の背景
現在ガラケーはシェアでいうと38%ぐらいまだあるのでかなりの利用者がいるという事になります。
これだけ利用者がいてなぜ生産終了となるのでしょうか?
メーカーが挙げている要因は独自OSのサポートが出来ないというのが一つの理由の様ですが本当は他にも理由が有るような気がします。
それにパナソニックモバイルとNECはLinuxなのでOSのサポート終了とは直接関係ない気がしますし。
以前の記事で携帯のOSについて纏めていますので
良かったら見てください。
<<以前の記事>>
ガラケーにAndroid搭載 ドコモが今夏発売へ auの「ガラホ」に対抗 というニュースを見て携帯・スマフォのOSについて調べてみました。
※ノキア Symbian OSがサポート終了
考えられる理由
- ガラケーの利益率が悪い
- 3G通信を廃止したい
3Gの周波数をLTEに割り当てたい - iモードなのどインフラを早く廃止したい
などがあげられると思います。
特に一台当たりの単価を考えればガラケーに比べてスマホの方がはるかに高いので携帯会社としては客単価を上げる意味でも早く辞めたいのだと思います。
※念のために記載しておきますがガラケーが生産終了になってもガラホで同じ料金体系を提供してくれれば問題ないのですがauの例を見ているとそうはならないようです。
まあ確かに1000円/月で無料通話1000円の料金プランで契約している人がスマホみたいな契約に変えてくれれば単価は上りますよね。
でもauで今年の春に発売したガラホのAQUOS KはVoLTEにも対応していないようなので3Gは当面やめられないですね。
参考までにこのガラホでauが推奨しているプランは
電話かけ放題プラン 2,700円
データ定額5(5GB) 5,000円
LTE NET 300円
AQUOS Kスタート割 ▲1,000円
合計 7,000円
です。
以前ガラケーを使っていた人からすればかなりの出費増になりそうですね。
考えれる今後の展開
ガラホでも通話のみの契約を要望する層が残りそうですね。
auのコールセンターに確認したところ
AQUOS Kに関してはかけ放題プランを選択した場合はデータ定額の契約が必須とのことで従来のLTEプランを選択した場合はパケット契約をしなくても良いとのことでした。
ただ、4Gの通話プランは20円/30秒と従来の3Gの通話料に比べてかなり高いので通話専用機としては選択し辛いようですのでなんとか改善が欲しいところですね。
前にもどこかで書きましたが通話料が高いのはVoLTEになれば改善されると携帯会社は言っていたのでこれを実行してほしいところです。
管理人の選択
管理人は現在通話専用として3Gの携帯を一台持っているのでしばらくはこれで様子見という感じですかね。
この携帯はかけ放題で2,700円月で、端末の割引が1,000位あるので差し引きすると1,700円/月でかけ放題を使えています。
ただこのガラケーもいつまでサポートしてくれるのか判らない状況ですので若干心配ではありますけどね。
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