IBM ワトソンとは
ワトソンはIBM社が開発したした自然言語による疑応答機能を持ったシステムで2011年2月には米国のクイズ番組「ジョパディ!」で人間に勝利したことで有名となりました。
記事の出典:日本経済新聞
内定ゲットとは?
今回の例は人間に直接おきかわるものではなさそうですが以下のような役割を担うようです。
基本的には新人オペレータでもワトソンを利用することで適切な回答を出来る様にすることが目的なようです。
昨年のテスト時の正答率ははじめは70%程度だったようですがテストを繰り返すうちにワトソン側に回答事例が溜まって80%程度まで上がったようです。
この図を眺めているとオペレータさんの存在価値が当初は人間的な言葉づかいや顧客の知りたいことを整理する役目を持っているように見えますがワトソンの精度が上がってくれば不要となる可能性を秘めているように思われます。
今回の結論
今回の事例ではあくまで人間のオペレータを補助する事例で業務効率や精度を向上させるものですが
この技術が進んでくるとオペレータそのものの存在意義を問われることも有るかもしれません。
よく2045年問題でホワイトカラーの職がコンピュータに奪われる事例が出てきますがこれもそのような事例の発端になるかもしれません。
正直怖いですね!
ただ自然言語によるデータベースの検索技術が進んで行くと人間では到底かなわないようなスピードと精度で正解を出すようになると思われるのでそのころ自分がどうなっているのか?
コンピュータに使われるようになっていないかは心配ですね。
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