PR

PCXで行く! 新潟県 「朱鷺と暮らす郷」佐渡島ツーリング

スポンサーリンク
スポンサーリンク

PCXで行くツーリング 今回は新潟県の佐渡島へ向かいます。

ルート的には行きは会津若松経由新潟港、帰りは直江津港、軽井沢経由と少しトリッキーなコースを考えています。

経由地が有るのは実は天候もあまり良い予報ではなくて距離も片道350㎞以上あるので状況によっては宿泊ということも考えての事です。

スポンサーリンク

佐渡島ツーリング 事前準備編

実は今回事前準備は殆ど出来ていません。
というのも当初は北海道をツーリングの候補に考えていたんですけど地震の影響でスケジュールが狂ってしまい急遽の佐渡島となったという感じです。

でも新潟へはプライベートでも仕事でも何度も訪問したことが有ったのですが佐渡島は初めてなので楽しみです。

事前の検討では1日350㎞はPCXだと一般道でもあり結構疲れるので体力的なものも考慮して新潟につくまでゆっくり観光でもしながらとも考えていたのですが、先にも書いた通り天候が余りよさそうではないので目的地への到達を優先して向うことにしました。

佐渡島の大まかなデータ

バイクでのアクセス:
 フェリー 新潟港⇒佐渡島 両津港
      直江津港⇒佐渡島 小木港
      寺泊港⇒佐渡島 赤泊港
  ※カーフェリーは両津港、小木港行きのみ

人口:57,255(平成27年)
面積:854.76km2
一周ツーリング:約280㎞
特産品:おけさ柿、米(宿泊した民宿の女主人談)
有名な観光施設:佐渡金山、トキの森公園、北沢浮遊選鉱場跡、大佐渡スカイライン、佐渡歴史伝説館、矢島経島など

佐渡島ツーリング 大まかなスケジュール

元々北海道に行くつもりでしたので日程的には余裕がありますので日程は結構緩く考えています。
あと天気の状況を見ながらスケジュールの変更を前日まで何回か行ったので当初とはだいぶ違った工程になっています。

当初イメージしていた予定

1日目:東京⇒会津若松(泊)
2日目:会津若松⇒新潟港⇒佐渡島(泊)
3日目:佐渡島⇒直江津(泊)
4日目:直江津⇒軽井沢(泊)
5日目:軽井沢⇒東京

実際に行ったスケジュール
東京新潟間の距離は少し心配だったので状況によっては当初予定のスケジュールに戻るかもしれないなと考えていたのですが天気予報だと雨が降らなそうなのは2日目と3日目だけなので結構頑張りました。
特に4日目はほぼ一日雨だけだったんですけど半ばやけになりながら東京へ帰ってきました。(笑)

1日目:東京⇒新潟港(泊)
2日目:新潟港⇒佐渡島(泊)
3日目:佐渡島⇒直江津(泊)
4日目:直江津⇒東京(泊)

佐渡島ツーリング 持ち物

持ち物に関しては大体いつもの通りで以下の様なものを用意しています。
今回は走行距離割と長いですけどガソリン缶は持たないことにしました。

●衣類

  • ライディング用スーツ
  • レインウェア
  • プロテクター類(下半身用)
  • ホテル等で着る軽装
  • 下着/靴下類

●衛生

  • 歯ブラシ
  • アウトドア用タオル2枚
  • ひげそり

●バイク関連

  • ヘルメット
  • グラブ
  • パンク修理剤(チューブレス用)
  • 車載工具

●他、小物

  • 地図(ロードマップ)
  • 観光案内
  • 筆記用具(最小限度)
  • パソコン
  • 動画撮影用カメラ(ソニー最新アクションカムHDR-AS200)
  • スマートフォン
  • ナビ用のiPhone
  • モバイル ルーター
  • スマートフォンなど充電機器(ケーブル含む)
  • はさみ
  • 防水袋2枚

佐渡島ツーリング いざ出発!

都内の混雑を避けるために朝5時に出発しました。
前回の神津島ツーリングの教訓を生かしています。
エライな俺、と朝から自画自賛したところで安全運転で行きます。
参考:前回の神津島へのツーリング記録
【参加記録】神様が集まる島 神津島 バイクツーリング 

佐渡島ツーリング 東京⇒新潟港

ルート的には17号を一路北上です。
さすがに朝早いので道路も空いていて快適に進みます。

ちょっと疲れたので那須塩原にあるこちらのアグリパル塩原で休息をとることにします。
実は朝食をまだ食べていなかったので何か食べたかったのですがお店はまだ時間が早くて開いていません。
でも入口のところに有るパン屋さんはやっていたのでハンバーガーと自動販売苦のジュースで凌ぐことに。。
でもここのパン凄くおいしくて少し元気が出てきました。

休憩しているとき、風が強くて眼鏡も飛ばされそうでした。。。
危ない、危ない。。

でも会津若松駅に向けて出発です。

ここからも割と空いていて順調です。
結局11:30位に到着です。
大体250㎞位を6時間30分で来ています。
ちょっと早すぎだな。。。気のせいだろう、きっと。
ただ、本当に道が空いていて信号も青が多かったので本当に止まること余りなかったですね。

でこちらで昼食をとることにします。

実はなぜ会津若松に寄っているかというと実は以前に喜多方のラーメンを食べに来たことがあったのですが
電車の中から会津若松駅でラーメン屋さんが見えて美味しそうだったんですよね。
だからいつか来てみようと思っていたのも理由なんです。

見えていたのは多分こちらのまるたか食堂さんです。
あれ?喜多方らーめんと書いてあるし。。。。

まあでもせっかく来たので入店して見ます。

席に着くといきなり「ゆで卵」くれました。
なんでもサービスらしいです。。

で、結局注文したのは喜多方ラーメンとソースカツ丼のセットです。
ある意味このあたりのご当地グルメセットです。

お味の方は喜多方ラーメンとしても結構美味しいですし、ソースカツ丼もなかなかです。

もちろんラーメンは喜多方の名店と言われるお店より美味しいかといわれると何とも言えない部分はありますがこの味であれば食べて損はないと思いますよ。

さて、食事もして元気が出たので新潟に向けて出発です。

途中トイレ休憩で道の駅によるとこんなものを発見しました。
「三川の将軍杉」というだそうです。
管理人は勝手に日本一の杉は屋久島にあるもんだと思っていましたが違うんですね。

看板から少し坂を上るので少し時間が掛かります。
実は上の方にも駐車場あるのですが数台しか留められないので下の大きな駐車場に留めて徒歩で登った方が安全だと思います。

こちらが入口です。

杉は日本一というだけあって大きいですね。
パワースポットでもあるらしいのでこのあとのツーリングに力を貰うために一杯パワー貰ってきました。

名前:三川の将軍杉
住所:新潟県東蒲原郡阿賀町岩谷2242 

ではちからも頂いたのでいよいよ新潟港へ。。

PCXで進んでいくと新潟の中心街の方が黒い雲に覆われているように見えてちょっと不安でした。
冗談で「新潟は今日も雨だった」と謳っていたんですけどこれがイケなかったのか。。。
大変な目にあってしまいました。。。

なんと新潟港の直前で土砂降りの雨に降られてしまいました。

天気予報ではそんなに強い雨の方ではなかったのでそのうちに止むのかな?と油断したのがイケませんでした。

仕方なく途中で雨具を付けたのですが既に手遅れで。。。

服は勿論グラブもビショビショ。

しかも何故か?完全防水にしたはずのナビ用のiPhoneの中にも水が入っているという状況に

取り敢えずは動いているようなので大事に行かねば。。

で港に着いたのですが何か人が少ないな?と訝しんでいるとなんと新潟港のフェリー乗り場と佐渡島行くのフェリーの乗り場が違うことに今頃気づく始末で。。。
こちらは小樽などに行くフェリーが出る場所でした。

もし可能だったら
新潟港発16:00→両津港着18:30

に乗れればと考えていたんですけど
到底無理になってしまったので新潟市内で1泊することにしました。

まあ、もともとどこかで1泊するつもりだったので問題ないですけどね。

せっかくの新潟市内なので
夕食は名物のおそばを頂くことにしました。

JR新潟駅です。

駅前に有るこちらですね。

セット物をお願いして

こちらと

御蕎麦のセットです。

新潟では〆にラーメンではなくておそばというパターンが多いらしくそれ真似しています。

もちろんこちらも美味しく頂きました。

佐渡島ツーリング 佐渡汽船のりば⇒佐渡島・両津港

2日目です。

本日は佐渡汽船のりばから09:20発のフェリーに乗って11:50に両津港着予定です。
フェリーに乗っている時間は2時間30分ですね。

宿泊したホテルから「佐渡汽船のりば」へはバイクで10分位なので到着はすぐです。

チケットの予約もしていなかったのでバイクを積めるかどうかすこし心配だったんですけど大丈夫そうです。

バイクの輸送料は5,210円のようです。

人は
1等:3,440円
2等:2,380円

となっていて今回は珍しく1等を選んでみました。

結局6,210円だったのですがどうやら車両の運送費の中に1人分の乗船運賃(2等)も含まれているようでバイクの運賃1等と2等の差額が上乗せになっているようです。

実際に乗る船は想像していたよりもかなり大きなカーフェリーでした。

バイクでの乗船は私だけの様で一番端に留めることになりました。

船内は2等はこんな感じです。

1等は結構ゆったりしてます。

トイレはかなり綺麗ですね。

鍵の付いたロッカーなども用意されています。

ゲームコーナー

食堂(メニュー)

などなど設備も充実です。

旅のお供はこいつらが一緒に行ってくれるようです。

余り揺れもなく快適な船旅で両津港到着です。

港についた最初の感想は佐渡島思ったより広いなという感じです。
まあ、日本地図であんなに大きく見えるんですから当たり前かもしれないですけどね。
でもこの大きさ実はよく理解できていなくてあとで酷い目にあいます。
だから準備はちゃんとして置けといったのにという声が聞こえてきそうです。

お昼はかもこ観光センターで海鮮丼を頂きました。

特にえびが美味しかったですね。

http://sado-ichi.com/

でいよいよ佐渡観光の開始です。

佐渡島ツーリング トキ資料展示館

まずは佐渡島と言えば「トキ」ですよね。

サドッキーのお出迎えです。

資料館なので

隣接のトキの保護センター

係の人のお話だと現在トキの保護センターに300羽位、放鳥して野生化したトキが300羽以上生息しているとのこと。。。
管理人はもっと少ないのかと思っていたので結構驚きでした。

これ全部トキが入っているんですものね。

ここへのバスの本数もそれなりに有るようです。

これ気になりました。
当店特産って珍しいですよね。

佐渡島ツーリング 岩首昇竜棚田

これ大失敗してしまいました。

だから事前に確認して置けという話です。

実はYahoo カーナビでここに向かったのですがどうやら山の反対側にナビしたらしくそれらしいものが見つかりません。
なにせ800m徒歩だというんですけど回り全部険しい山ですから。。。
とても歩く勇気は有りませんでした。

取り敢えず山の反対側に行こうとしたんですけど今度は道が途中で通行止めになっていました。
そう言えばフェリー乗り場に通行止めの道の案内があったな。。

というわけで
普通の棚田の写真だけ撮っておきました。

道はこんな感じで結構険しいですよね。

なにかどっと疲れが出てしまったのでかなり早いんですけど本日のお宿に向かいました。

佐渡島ツーリング 大佐渡スカイライン

佐渡島2日目です。

実はこの日のコースはかなり悩みました。

まず、最初になんとなく考えていた佐渡島一周は無理そうなのでせめて北側回ってから南に有る小木港に向かいたいと考えていたんですけど結構島が大きくて(一周280㎞位)なので時間的に難しいと判断しました。
実は通常なら途中でショートカット出来る道も有るんですけど生憎北側の島を横断する道は全て通行止めになっているようでした。

で仕方なく観光名所でもある大佐渡スカイラインを通って佐渡金山に向かいます。

かなり山を登るコースで絶景が望めます。

佐渡島ツーリング 佐渡金山

いよいよ佐渡金山です。

実は佐渡金山は大佐渡スカイラインの途中に有るんですけどね。(笑)

実はここでもあるハプニングが。。。

なんど駐車場でバイクをサイドスタンドで止めたらずるずる前に進んでいって。。。
危なかったです。

駐車場下り坂の途中に作られていたので傾斜があって動き出したんです。。
すぐ気づいたので良かったですけど本当に危なかったです。

なので絶対に前に進まない場所に留めました。

これで安心して入口に勧めます。

佐渡金山の観覧コースは以下の2つがあるみたいで。
券売所のひとのお話だと初めてで両方回る時間がない人には宗太夫坑 江戸金山絵巻コースがお勧めとのことでした。

・宗太夫坑 江戸金山絵巻コース(30分)
・道遊坑  明治官営鉱山コース(40分)

なので当然管理人は宗太夫坑 江戸金山絵巻コースを選択します。

結構深いですね。

降りる途中などに金山の説明などが用意されています。

人形が結構リアルなんですよね。
暗いところで見ると結構ビビります。

展示会場は

こちらは金です。

これ集めると延べ棒にもなります。

でもこの延べ棒欲しい。
というのは実はこの延べ棒触れるんです。
しかもケースの外に出すことが出来るらしい。
結構多くの人が成功しているみたいなんですけど管理人には無理でした。

佐渡島ツーリング 相川郷土博物館・北沢浮遊選鉱場跡

こちらは佐渡金山から少し離れた場所に有るのですが世界遺産に申請中の様です。

・相川郷土博物館

ムカデは信仰の対象になっていたそうです。

・北沢浮遊選鉱場跡

これは発電所だった建物とのことです。

佐渡島ツーリング 宿根木千石船の里

こちらは江戸時代に栄えた千石船で有名な町です。
いま現在も当時の面影を残す町並みは一見の価値があります。

実際不思議な感じがしますよね。
しかもそこに今も人が普通に住んでいるのが凄いです。

海岸ではタライ船に乗ることも出来ます。

こちらは当時実際に使われていた千石船を留めるものだそうです。

・佐渡国小木民俗博物館

 こちらは実際に千石船を見ることが出来る博物館です。
 実際に見てみると結構デカいです。

佐渡島ツーリング 矢島・経島

赤い橋がつなぐ伝説の矢島・経島
矢島は良質の矢竹の産地で、『平家物語』で源頼政がヌエ退治に使った矢も矢島産と言われているようです。
でもここに降りる道狭いので車の方は要注意です。

あとここでもたらい船乗れるようです。

佐渡島ツーリング 小木港フェリーターミナル

こちらからは16:30出航のフェリーに乗ります。
直江津着は18:10です。
なので新潟⇒両津よりも早く着きます。

バスターミナルも出て直ぐなので結構便利です。

美味しそうな即時が出来るお店も
ただ食事は14:00までのようですのでご注意を。

売店も有ります。
こちらでもラーメンなどの食事は可能です。

今回乗るフェリーも思っていたよりも大きいです。

船内は全席指定となっています。

乗っている時間も短いので割とすぐの到着です。

とりあえずもう夕暮れなので直江津で宿泊です。

佐渡島ツーリング 直江津⇒軽井沢⇒東京

直江津での夕食はこちらの真昆布うどんを頂きました。
これ写真間違えているのでは?と思って従業員の方に聞いてしまいました。
間違えてません!ときっぱりした答えでした。
うどん粉に昆布が入っているのでこの色とのこと。。
麺の太さも普通のうどんと比べて細いのが特徴だとか。

実際に食べてみた食感は確かにうどんで麺が細めなので食べやすいですね。
昆布なのでそれほど味は主張しませんがなんだか美味しい。
近くにお店があれば夏は通ってしまいそうです。

夜はそのまま熟睡でした。。

朝は最初は雨は降っていなかったんですけど、途中から懸念していた通りぽつりぽつりと来たので雨具を装着しての走行です。
途中からはかなり強い雨も有ったので結構ビショビショになりながら走ってました。
何故か立ち寄る軽井沢も雨だったので軽井沢駅タッチするのが精いっぱいでした。

あとはひたすら雨の中を走りましたとさ。

PCXでの佐渡島ツーリング 感想

いままで一日に300㎞以上走ったことなかったんですけど結構頑張れたなという印象です。
北海道ならもしかしたら400㎞は行けるかも。

旅としては佐渡に居る2日間は天気が良かったのでしっかり観光を楽しむことが出来ました。
ただツーリングという観点だとやはり北部は走りたかったという思いが若干あります。

またいつか今度は全島一周を目指して訪問したいと思います。

関連記事
PCX
スポンサーリンク
シェアする

コメント

スポンサーリンク