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>>>「解決」Windows10 bluetoothテザリングの問題
・インターネット接続の共有
今使用しているVAIO Pro 11 を購入してから
3か月程度たちますがNexus7とBluetooth でのテザリング接続が
出来ないでいました。
ネット等で検索をすると接続例が散見されるにもかかわらず
管理人の環境では接続できませんでした。
特にエラーが出るわけではなく原因が特定できないので
テザリングはwifi接続で行っていたのですが
この方法でNexus7側のテザリングを有効化したままだと
バッテリーの消耗が激しいので困っていました。
※Bluetooth での接続は規格上3MB/bps程度ですので実際に出るスピードは
早くて2MB/bps程度ですがちょっとネットで検索する程度の使い方であれば
この速度でも管理人的には十分です。
・原因判明
インターネットで検索をしていると
Windows 8.1でAtom系のプロセッサであるIntel Z2760(開発コード名: Clover Trail)や
Z3740(開発コード名: Bay Trail)を搭載したマシンには、
Broadcom社のBluetoothコントローラが搭載されています。
この組み合わせでは、今年の初めぐらいまで、アンドロイドの「Bluetoothテザリング」
で接続することができませんでした。
という記事を発見しました。
直接的には使っているVAIOのCPUはCore i5ですしコントローラもインテル製なのですが
現象的にVAIO側から接続をしようとすると直接接続の選択肢が表示され
ネット等で接続が出来ているときのアクセスポイントという表示ではないという点が
一致しているのでこの記事の対応方法を確認してみることにしました。
この記事によると
アンドロイドの「Bluetoothテザリング」は、BluetoothのPANプロファイルで定義されている NAP(Net Work Access Point)というロール(役割)として動作し、
これに接続するためには、PANプロファイルのUSERという
ロール(略してPANUと呼ぶことがある)をもっていなければなりません。
少なくともアンドロイドはPAN-NAPを実装していて、
Windows 8.1はPAN-PANUを持っているはずなのですが、
NAPに接続できる機種とそうでない機種がありました。
とのことで「Windows 8.1 for x64-Based System用更新プログラム(KB2904440)」という
修正パッチが出ているようです。
このパッチ自体はVAIOにも適用されていましたが適用日から見て
Bluetoothの接続設定を実施したよりも後に適用されていたようですので
一度ペアリングの解除を行い両端末共に再起動後に再度ペアリングの設定を
行うことでアクセスポイントの表示に変わりました。
この状態でNEXUS7経由のテザリングでインターネット接続が出来る様になりました。
パッチの適用タイミングとペアリング設定のタイミングの問題で本来悩まなくて
良い問題を悩んでいたことになります。
接続自体もモバイル経由ですのでwifi接続と比べてもそんなにストレスなく
利用できています。
引用記事:AndroidのBluetoothテザリングとWindows 8.1
そう言えばVAIOはVAIO株式会社で受け継がれることになりましたね。
ホームページ→http://vaio.com/corporate/
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