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HP Elite x3でWindows10のContinuumについて考えてみる

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実は先日HP Elite x3の製品体験会に参加させていただ機会がって初めてWindows10 Mobileの端末に触りました。

Elite-x3-03

このときの体験をもとにWindows10のContinuumについて考えてみたいと思います。

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そもそもWindows10のContinuumとは

Continuum(Continuum for Phone)はスマートフォンをドッキングステーションやアダプターに繋げて、HDMI入力を備えたテレビ、モニターに接続すると、テレビやモニターをスマートフォンのディスプレイとして使用することができるという機能です。

こんな感じですね。

Elite-x3-05

要はスマートフォンなのに大きな画面やキーボードを利用してWindowsが利用できるというのが売りの機能ですね。

こんなに大きな画面でも使えます。
Elite-x3-12

スマホだけ持ち歩けばWindows環境を使えるのでかなり便利ですよね。

Continuumのメリット

これは一言でいうと単一のデバイスでスマホやノートパソコンなどの役割を果たせるので複数のデバイスを持ち歩く必要がないという点ですね。

最近の調査寄るとビジネスマンは一人平均3台のデバイスを持ち歩いているそうです。
例えば、スマホ・タブレット・ノート パソコンという感じでしょうかね。

こんなに持ってる?一瞬思ったんですけどよく考えたら管理人も持っていました。
というかガラケーも持っているので4台でした。。

しかも接続するためのケーブル類も持っているので結構な数の物を持ち歩いてます。

これが少なくなるのであれば歓迎ですよね。
荷物も軽くなりますし、電源の管理も数が少なくなると簡単になりますよね。

Continuumのデメリット

これ実は辛いのがあったります。
でもどちらかというとWindows Mobileの制限かもしれないですね。

  • 利用できるアプリケーションが少ない
  • 同時に複数のアプリを立ち上げることが出来ない

特に複数アプリの件はOS自体の制限なのでなかなか厳しいですよね。

なのではっきり書くとWindows Mobileは通常のWindows10とは別物です。

なんかこのパターン昔からなんども繰り返されている気が。。。

ですので画面が広くなっても通常のWindowsが使えるようになるわけではありません。

結局Windows10のContinuumは使えるの?

使えるかどうかはかなり用途によると思います。

正直昨年のWindows10リリースからContinuum(Continuum for Phone)は話題にはなっていましたが便利だという話を管理人は聞いたことが有りませんでした。

勿論提灯持ち的な記事では見かけましたけどね。。

で今回触ってみて思ったのは正直Windows10のデスクトップ環境(ノートを含む)の代わりにはならないという事です。

なので単純にパソコンの置き換えではなくて違う使い方を考えるという方が有っていると思います。

最近はパソコンを使わないでスマホで全て済ませるというユーザーもたくさんいるのでその層であればアプリの数さえ増えれば一定のニーズは有りそうな気もします。

また、パソコンの代わりにはならないと先ほど書きましたがシンクライアント的にホストのパソコンにアクセスして利用するという方法も有ると思います。

シンクライアント自体は企業向けのソリューションですが似たような機能が廉価に提供されれば逆にどこにいてもパソコンがなくてもいつものデスクトップが利用できるのでかなり便利だと思います。

Windowsのリモート デスクトップは使えるので試してみるかなぁ?
でも外部からだとルーターのポート開けるの嫌なのでVPNとかが必要になるしなあ。。

これも今後もう少し良いソリューションがあればという気がしますね。。

結局は今後のソリューション次第という身もふたもない結論ではありますけどね。

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